スマートフォン(スマホ)とはどういうものでしょうか?
外見上の特徴は、表面には画面があり、右側面には電源ボタンと音量ボタンがあり、下側面には充電ソケットがある、というものです。
今までの携帯電話(ケータイ)には数字等のボタンがたくさんついていましたが、スマホにはありません。
ケータイでのボタン操作は、スマホの画面に表示されるボタン操作に置き換えられました。
ケータイの機能といえば、電話、ショートメール、カメラ、電子メール、インターネット閲覧というところでしょうか。勿論これらの機能はスマホにもあります。
ちょっと話が変わるようですが、スマホは各機能をアプリというソフトウェアで実現しています。
私がスマホでよく使っている一般向けのアプリといえば、通話、メール、カメラ、地図、拡大鏡等です。
アプリはAndroidならグーグルプレイ、Appleならアップストアというウェブサイトに無数に登録されていて、その中から気に入ったアプリを自分のスマホにどんどん追加することができます。無料のアプリも沢山ありますが、有料のアプリもありますので注意が必要です。有料アプリの価格はちゃんと表示されているのでご心配なく。
無数にあるアプリから自分の気に入ったものを選ぶというのは初心者には非常に難しいことだと思いますが、普段の生活で使えるものも沢山あります。例えば、スーパーやガソリンスタンドの会員アプリといったものです。アプリ会員だけに割引クーポンが提供されることもあります。皆さんのご近所でも、意外とたくさんのお店でアプリが提供されているかもしれません。
アプリの多くは、スマホがインターネットに繋がっていることが前提となっています。例えば、地図アプリでは現在地や希望の地域の地図情報を(基本的に)インターネットから収集してスマホの画面に表示しています。
そういう訳で、スマホの契約には、インターネットの通信に関する契約もセットになっています。
ごくごく単純に表現すると、スマホとはケータイの機能に加え、無数に存在するアプリ(=機能)を好みに合わせて追加していくことができるもの、という感じでしょうか。