以前の超入門シリーズでは、新規会員登録と退会を同じウェブページで紹介していました。でも、内容が多くなりすぎるような気がするので、今回から別々の話として紹介します。
前回読売新聞オンラインウェブサイトでの新規会員登録の手順を紹介しました。今回はこのウェブサイトからの退会の手順を紹介します。
以前紹介したウェブサイトでも同様の場合がありましたが、退会する場合には登録したウェブサイトとは別のウェブサイトで手続きをします。
今回読売新聞オンラインの退会手続きは読売IDのウェブサイトで実行します。URLは https://my.yomiuri.co.jp/ です。青字で表示されたこれらのリンクをタップすると、新しいタブで読売IDウェブサイトのトップページが表示されます。
1.読売新聞オンラインからの退会
では、上で話をした読売IDのウェブサイトを表示させた状態から説明します。
この画面は、一番上に読売IDのタイトルがあり、その下に大きく2つの項目があります。それぞれのタイトルは「新規ご登録の方(無料)」と「読売ID会員の方」です。
各タイトルの下にはボタンがあります。「新規ご登録の方(無料)」の下には「読売IDに登録」と「読売新聞オンラインに登録」の2つのボタンがあります。
「読売ID会員の方」の下には「登録情報変更」と「メールマガジン配信設定」の2つのボタンがあります。
今回は、読売新聞オンラインを退会するのですが、使用するボタンは「読売ID会員の方」の最初の項目「登録情報変更」のボタンです。このボタンをタップすると、次のような画面に切り替わります。
これは読売IDへのログイン画面です。
読売新聞オンラインの会員登録をしたときに設定したユーザーIDとパスワードは、実は読売IDのユーザーIDとパスワードです。会員登録をしたときの画面はあくまで読売新聞オンラインのものだったので、読売新聞オンラインだけのユーザーIDとパスワードだとみなさんは思っていたのではないでしょうか。
ということで、この読売IDとパスワードの入力欄に読売新聞オンラインで設定したユーザーIDとパスワードを入力し、緑色の「送信する」ボタンをタップしてください。
注意しておきたいことは、読売新聞オンラインとはURLが異なるのでノートンパスワードマネジャーを使っていたとしても自動入力機能は使えません。ちょっと面倒ですが、パスワードマネジャーの「コピー」機能を使い、この入力欄に「貼り付け」操作をしてください。
ユーザーIDとパスワードが正しく入力できていれば次の画面に切り替わります。
退会をするためのボタンはこのウェブページの下の方にあるので、上向きスワイプ操作をして表示している部分を移動させてください。
まだ下に続いているので、上向きスワイプ操作を更に繰り返してください。
この画面の下半分でやっと「退会手続き」のタイトルが表示されました。
退会の項目には次の3つの項目があります。
- 退会して全てのサービスの利用をやめる
- メールマガジンの配信設定を変更する
- 有料サービスの解約をする
項目2と3は実は完全な退会ではありません。読売IDは保持したままでメールマガジンの配信をとめたり、有料サービスを解約するだけです。
今回は退会して、全ての読売IDのサービスの利用をやめたいので「退会する」ボタンをタップします。小さくて分かりにくいかもしれないので、ボタンの位置を下図の赤い枠で示します。
このボタンをタップすると、下図の画面に切り替わります。
本当に退会する前に、注意事項のリストが表示されます。将来再入会したとしても、現在会員情報として保持しているデータは引き継がれないことと、その他の情報も利用できなくなることが記載されています。
このウェブページもまだ続いているので、上向きスワイプ操作をしてください。すると画面の表示内容が以下のように変化します。
これがウェブページの一番下です。これらの注意事項を読んで、退会するのをやめる気になった場合にはグレーの「退会せずに戻る」ボタンをタップします。
今回は退会する手続きの例を示しますので、緑色の「退会する」ボタンをタップします。すると次のような画面に切り替わります。
これで読売新聞オンラインからの退会手続きは完了です。この画面が表示されれば無事に退会できたということが分かります。また、あなたのメールアドレス宛てに退会手続きが完了した旨のメッセージも届きます。
ちなみに、このページの緑色の「トップへ戻る」ボタンをタップすると、最初に見た読売IDウェブサイトのトップページに切り替わります。
今回のウェブサイトは退会する手続きが非常にシンプルで分かりやすいものだったと思います。但し、読売IDのウェブサイトに移動してこないと退会できないという点が少し面倒です。
他のウェブサイトでは退会手続きが煩雑でとても面倒なところもあるので、これは非常に良心的という感じがします。
それでは、これで読売新聞オンラインの退会についての話はおしまいです。