ウェブサイト紹介 (英和/和英辞書)

インターネットでは色々な辞書をウェブブラウザで利用できるようにしてくれているウェブサイトがあります。

辞書という単語でインターネット検索をすると、とてもたくさんの検索結果が出てきますので、この話を読んで気になった場合には、皆さん自身で検索してみてくださいね。

さて、今回紹介するのは英和/和英辞書の機能を持つウェブサイトの一つの weblio というものです。

実は私の場合はパソコンで利用することが多く、スマホではあまり使ったことはありません。もしかするとスマホでは広告が目立ってしまうかもしれません。皆さんの参考という位置づけでご覧ください。

1.weblio辞書の様子

まずはこのウェブサイトを開いてみましょう。ここがリンクなので、これをタップすると新しいタブでweblioのウェブサイトが開きます。

Chromeでこのウェブサイトを開いた時の画面を下図に示します。

一番上の行には「辞書」「例文」「質問箱」「単語帳」「診断」「翻訳」「もっと見る」とボタン(タブ)が並んでいて、辞書の機能だけではないことが分かります。

今回はとりあえず辞書の紹介なので、このまま利用してみましょう。

このウェブサイトは英和と和英が一緒になっているので、英単語を入力して検索すると英和辞書として使え、日本語の単語を入力して検索すると和英辞書として使うことができます。

とりあえず英和辞書として使う場合の例を示します。

上の方にある検索ボタンの左側に白い背景の入力欄がありますので、ここに英単語を入力してみましょう。最初の例は「continue」です。

アルファベットを入力していくと、入力欄の下に候補の一覧が表示されます。下図では「continue」と最後まで入力したときの様子を示しています。

このように単語をまるまる入力したら「検索」ボタンをタップしてもOKですし、一覧にある「continue」をタップしてもOKです。

すると次のように画面が切り替わります。

少し間の抜けた表示になっています。もしかしたら広告が表示されるところだったのに、私のスマホのせいで表示されずにグレーのスペースが空いたのかもしれません。

「continueとは」というところから読み進めると、まずは発音記号が掲載されています。

発音記号の下のスピーカーのようなオレンジのアイコンをタップすると、発声した音声を聞くことができます。

それでは上向きにスワイプ操作をしてみましょう。すると次のように続きの部分が表示されます。

先程のスピーカーアイコンの下に単語の意味が記載されています。

その下は広告なので飛ばすことにして、さらに下から上にスワイプ操作をしてください。すると次のような続きの内容が表示されます。

続きの内容は、単語の変化形が記載されています。動詞なので現在分詞、過去形、過去分詞、三人称単数現在があります。

その次は私がちょっとおもしろいと思っている部分で、この単語のレベルが表示されます。レベルはレベル1から30くらいまであるようです。

「continue」というのはレベル1で、中学以上の水準なんですね。

このレベルが上位のものを検索したときには、自分もそれほど悪く無いか?と思ってみたりすることができるのではないでしょうか?

この後に続く内容は、別の辞書ではどのように説明しているかというのを確認することができるようになっています。

辞書に応じて表現が変わっていたりしますので、深読みしたい人はそれぞれを参照してみるといいでしょう。

更に下には例文が記載されています。実際の文章の中でどのように使われるのかを確認したいときには、この部分を参照してください。

ここからは興味本位の内容です。先程の英単語のレベルについてもう少しだけ話をします。

先程レベルは30位まであると言いましたが、数字は小さくても割と早く難しいレベルに達してしまっているように思います。そこからは先は私の知識が不足していて飽和してしまっているのでレベルが1つ2つ違っていても大した差はないような気がします。きっともっと知識があれば、weblioのレベル付けの違いに気づくことができるのだと思いますが…。

では、レベルの例を示します。「ambiguous」という単語をweblioで検索してみてください。そして上向きスワイプでレベルの項目が表示されるまで操作すると、この単語のレベルは6と表示されています。レベルの6はweblioによると大学以上の水準だそうです。レベル30まではまだまだですね。

では次に「frivolous」という単語を検索してみてください。そしてレベルを確認してみましょう。これはレベル10ということでした。これは大学院以上の水準ということのようです。

レベル10までくると、何となく「もう英語で言いたいことは何でも言えるんじゃないの?」と感じてしまいます。

私にはこのレベルから上はどんな違いがあって区分されているのかさっぱり分かりません…。でも、weblio的にレベルが高いか低いかという一種の判定基準を提供してもらえるという意味ではありがたい気がします。これはもう殆ど自己満足の状態なので、何の役にも立ちませんが…。

2.興味があれば英英辞書

昔、英語の先生が「英英辞書」を使うといい勉強になる、と言っていたような気がします。

学生の頃は、自分でわざわざ買ってまで英英辞書を見ようという気にはならなかったのですが、今ではインターネットで簡単にこのような辞書のウェブサイトを見つけることができます。例えばオックスフォードやケンブリッジというキーワードを使いながらインターネット検索をするのはどうでしょうか?

よく考えれば(当たり前ですが)英英辞書は、日本語で言えば国語辞典に相当するものです。

微妙なニュアンスの違いなどがわりとコンパクトにまとまって説明されているはずですので、興味さえあって、更にやる気があれば欧米の有名な辞書を参照して勉強することができます。

ということで、今回は英和/和英辞書のウェブサイト紹介と、ちょっとした雑談でした。